少なくとも市場インデックスに個別株投資で勝つ(勝てた)方法

今回は、私の経験の範囲内での話になりますが、市場インデックスに勝つための方法について書きたいと思います。

中長期投資を前提(平均保有期間3-5年くらい)。

市場インデックスとして、米株と言えばこれ! というのを一つ選ぶとするとS&P 500種になると思いますので、これに勝つ方法。

もう少しアクティブにやれば、簡単に勝てるよという意見もあると思いますが、あまり動かさなくて勝てる方法に興味がある方にとっては参考になる部分もあるかもしれません。

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では私がファンマネの時にやっていた方法について書いていきますね

目次

ポートフォリオの時価総額加重EPS増益率が、S&P500種全体のEPS増益率を上回るようにする

当たり前のことかもしれませんが、極めて人気化した株(PERの低下が、EPSの成長を打ち消す)やバイオテクノロジー関連の赤字企業ではない限り、EPSの長期推移と、株価には比例関係があります。

そのため、ポートフォリオのEPSでみた増益率が、インデックス、ここではS&P 500種の増益率を上回り続ければ、基本的には株価リターンも上回るという発想です。

私の場合は、大体ポートフォリオの年間増益率を12-15%程度にしていました。

銘柄数は20銘柄位が、メンテナンスもしやすく、分散も確保できるので良いと思いますが、どれくらい時間をかけられるかと、個人が心地よい水準によって変わってくると思います。

S&P 500種はどれくらいの増益率が見込まれるのか? 

結論から書きますと、S&P 500種の長期EPS成長率は7%弱だと思っています。

過去10年を見ますとS&P500種のEPS平均成長率は10%程度で、売上成長は4.5%程度になっています。

大体売上成長の倍が、営業利益率の成長率になり、そこから自社株買いにより1-2%程度EPS成長が上乗せされるイメージですね。

売上成長の倍、営業利益が成長するのは、営業レバレッジがあるためです。

ちなみに、SP500の営業利益率は10%程度で、粗利益率は30%程度。

つまり営業レバレッジは3倍

もし、販管費がすべて固定費ならば、売上成長の3倍利益が伸びることになります。

話を戻して、今後どうなるかと考えてみます

大体、毎年米国の名目GDPが3%程度伸びるというのは変わらないと思います。

ということで、長期的には、S&P500種の平均売上が3%毎年伸びるとすると、営業利益は5-6%程度の伸びになり、EPSは年間7%程度伸びるのではと考えられます。

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S&P500の増益率である7%を十分に上回る12-15%程度の増益率をポートフォリオで確保しておけば、長期では勝てる確度が高いのではないかと考えてやっていました。

ポートフォリオの健全性を維持するためにやること

ポートフォリオを運営する上で参考になるのが、ピーターリンチ氏「花を切り落として雑草に水をやる」ことをしないというものです。

参考:https://forbesjapan.com/articles/detail/10740

これは、ポートの中で、利益が出ている銘柄を売って、損が出ている銘柄にウエイトを載せる行為により発生しやすいと思います。

実際、ポートフォリオを走らせてみて、当然のことながら、目論見と外れる銘柄も出てきます。

上に書いた戦略では、中長期の動きを取りに行くので、中長期のシナリオが崩れれば、売却要因となります。

ここで、思い入れのある銘柄であったとしてもスパッと売却するようにしたいものです。

ただし、花(有望銘柄)のウエイトを落として、雑草(失望銘柄)に水をやる行為は誰もやりたくないのですが、これまで調べた時間などを考えたり(サンクコスト)、割安になっているなどこれをやってしまう要素はたくさんあるんですよね。

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